チェンナイは、タミルナードゥ州の州都でベンガル湾を望む南インドの入り口です。
1996年にチェンナイというタミル語名の正式名称に変わりましたが、以前はマドラスと呼ばれていました。
インド4大都市のひとつで経済的にも南インドの中心的存在です。
大都市特有の喧噪とベンガル湾から吹く心地よい潮風が鮮やかなコントラストとなっています。
潮風が吹き渡るマリーナビーチは市民の憩いの場所でもあり、海岸沿いには多くの建物、銅像、記念碑、霊廟、史蹟が点在しています。
タミルナードゥ州は、ヒンドゥー教の砦ともいえる地域で華やかなドラヴィダ文化の伝統が今なお残っています。南インドの代表的な舞踏のバラタナーティアムを教える学校もチェンナイには、あります。
五千年の悠久の歴史を持つインドは、ユネスコによって文化遺産21・自然遺産5の全26ヶ所の世界遺産が登録(2005年2月)されてます。その中から2つの世界遺産をご紹介します
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