インド、チベット、東南アジア、聖地、秘境、ヨーガ、アーユルヴェーダ 目的に応じた旅をご案内 【カイラス 東京・国立市】















インドは1853年に、アジアで一番最初に鉄道が開通した国です。(日本は1872年です)
鉄道総距離62,000Kmで世界第5位を誇ります。それだけ国土が広いんですね!
イギリス統治時代からの路線をそのまま使用しており、情緒たっぷりです。
昔は、イギリス人や外国人のための乗物でしたが、今ではインド人の生活になくてはならない交通手段になりました。駅の建物自体にも赴きがありインドでは鉄道にまつわる世界遺産(ダージリン山岳鉄道、ムンバイ・チャトラパティ・シヴァージー・ターミナスCTS駅)や、チケット入手が困難な豪華列車の旅(宮殿列車、デカン・オデッセイ)など鉄道の旅だけでも魅力満載です。
しかも!広大なインドの格安移動手段として列車は大変おすすめです。訪問都市によっては、夜行寝台列車で車中泊して宿泊費もういちゃいますよ♪
もう日本では無くなりつつある、のんびりとした列車に乗って車窓から見るインドの変化に富んだ風景を眺めながらの旅を是非お楽しみください。

インド鉄道サイト(英語)
      

駅はにぎやかです 列車の時刻表です 自分の名前を探し乗り込みます


● チケット予約について


弊社にて、ホテル宿泊+列車のお手配承っております。
列車の予約は、乗車日の3ヶ月前から可能です。
その際、生年月日とお名前のローマ字が必要です。
お祭りの頃など大変混み合います。



● 座席クラスについて

列車の種類は特急、急行、普通とあり座席は7タイプあります。

1A・・・一等部屋でカギのかかる個室です。航空運賃なみの料金です。

2A・・・エアコン完備で座席が寝台にもなるタイプ。日中は、1段目を座席代わりにして寝る時には、上段と下段の2段にわかれます。カーテンもついており仕切りが出来ます。

3A・・・2Aとの違いは寝る時に3段になることです。またカーテンもついておらず仕切りがありません。

CC・・・インドの特急シャタブティーなどの座席クラス。エアコンつきで進行方向に座席が向いています。日中や短い距離を移動する時に利用する座席です。

他に3つのクラスがありますが、ツアーなどで利用する場合は2A、3AかCCが多いです。




● 荷物について

座席下にスペースがありますので、そこにスーツケースなどしまえます。
席を離れる時は、必ず一緒に旅行しているお仲間に声をかけてから移動しましょう。
一人旅の場合は、荷物管理に十分ご注意ください。
(インド人はトイレに行ったりタバコを吸いに席を離れることを考え、鞄に鍵をかけ、鞄をチェーンで列車座席下につなぎロックさせています。)
駅構内には、専用のポーターさんがいます。彼らは一人で一度に2~3つのスーツケースを頭に載せ運ぶことが出来るプロです! 有料ですが荷物が重い時は是非ご利用ください。利用する際は必ず先に値段交渉して下さいね。




● 列車設備について

座席クラスによりますが、各車両のデッキの部分にインド式トイレが2つついています。洗面台もありますので、歯磨きも出来ます。お水は飲まないようご注意ください。
寝台車両の場合は、枕元に読書灯がついています。
もちろんトイレットペーパは付いていません。
列車が停車中は使用禁止です。 なぜ??

売り子さんが車内販売(チャイやお弁当)にきます。チャイ(インドミルクティ)は「チャーイ!チャイ」と売りに来ます。疲れたときには、甘~いチャイがおすすめです。車内アナウンスはないので、予め到着予定時間などを車掌さんに確認しておくことが大事です。

デッキの洗面 インド式トイレ