お金の準備 旅のお金には、現金,トラベラーズチェック(T/C),クレジットカードがあります。
インドはトラベラーズチェックやクレジットカードは使用できない所が多く現金が必要です。
必ずインドの通貨ルピーを現金で持っておく必要があります。
田舎では日本円からルピーに両替できない場合もありますので米ドル、ユーロをご用意ください。
米ドル、ユーロへの両替は日本でしてください。100ドル札ばかりではなく10ドル札などの少額紙幣がないと不便です。
一度に沢山の両替をするのではなく、何度か必要な金額だけ両替した方がいいです。
再両替は高い手数料と手間がかかります。
長期にわたり旅をされる場合はトラベラーズチェックもいいかもしれません。
紛失したり、盗難にあったりした場合でも再発行が可能です。
トラベラーズチェック(T/C)とは額面があらかじめ記載された旅行者用小切手のこと。
銀行・日本郵便など外国為替を取り扱っている金融機関で購入できます。
券面にサインするところが2ヶ所あり、1ヶ所はT/C購入時にサインします。
銀行やホテルなどで現金に両替します。
高級なホテル・レストラン・ショップでは、クレジットカードが利用できます。
急に多額のお金が必要な場合、クレジットカードは便利でしょう。 |
いくら持ってゆく |
インドのどの地域に行くか、どんな旅をするかで予算はもちろん大きく違って
きます。
学生さん向け、田舎を経済的に旅行される場合の例を下記にご紹介します。
・エアコンのついたホテルで宿泊代は1000ルピー前後から。
(一流ホテルだとUS$400くらいはします!)
・食事は、レストランだと200ルピー位からあります。
屋台を利用すると50ルピーもあれぱOK。
(高級レストランだとミネラルウォーターだけで200ルピーします。)
・街の売店だとミネラルウォータ10ルピー、チャイはもっと安く5ルピーくらい。
・リクシャ、オートリクシャに乗る場合は行き先を告げ必ず先に値段交渉してください。
費用は10ルピーから。
女性が1人で乗るのはお薦めできません。
また事故が起こる場合もございますので注意が必要です。
・観光地での経費やお土産代のことも忘れずに。
伝統的な工芸品のミラー刺繍のものでお気に入りのものを見つけよう。
・お寺でのドネーション(喜捨)やチップ(10~20ルピー)に少額通貨も必要ですね。 |
両替
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現金又はT/Cを空港、市内の銀行や両替所でインドルピーに両替します。
・ホテルでも出来ますので、フロントで聞いて下さい。
・各両替所でレートが違っているのでレートの確認をしてから両替します。
・少額紙幣を多めにしてもらいましょう。
・両替金額がレート通りの金額になっているかもその場で確認しましょう。
・両替時に受け取るレシートを保管しておきます。再両替の時に必要です。
・一度で現金の全額を両替するのではなく、数回に分けて両替することを
お薦めします。 |
破れたお札はお金といえない |
・切れたり破れたりしている紙幣は、受け取ってもらえません。
両替したら全ての紙幣をよく確認しましょう。
もし、そんな紙幣を見つけたらその場で他のものと交換してもらって下さい。
落書きやホッチキスの穴は大丈夫です。 |
お金の種類 |
紙幣は、9種類
・1,2,5,10,20,50,100,500,1000ルピー
1ルピーは、約2.8円(2008年3月現在)
紙質が日本の紙幣より、弱くて破れやすいので要注意です。
硬貨は、8種類
・5,10,20,25,50パイサ
(100パイサが1ルピー)
・1,2,5ルピー
硬貨の使用頻度は低くなりました。
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