リシケシはデリーから車で約6時間で到着する。
途中にはMIDWAYなどドライブインが何軒もあり食事、トイレ休憩をした。リシケシの手前30分にはハルドワールというヒンズー教の聖地がある。
ベナレスと違い日中でも沢山の人達が沐浴している。
インド人は日本人とは考え方や価値観が随分と違う。死というものをちゃんと向
き合っている。
素晴らしい死に方というものがある。
退職してから出家し、ここハルドワールで髪の毛を剃る人もいる。
そういう聖地なのだ。
ちなみにハルドワールという人々とハリドワールという人々がいます。
ハル=シバ神 ハリ=ヴィシュヌ神を意味します。
それぞれを信仰している方により呼び方を異にします。いずれにしてもヒマラヤへの入り口(ドワール)として大切な所なのです。 |
ハルドワールでも夕方、ガンジス河でアラティという儀式を見ることができるが、私は静かなリシケシで見ることにした。
ホテルもあるが、ヨーガニケタンというヨーガのアシュラムのゲストハウスに泊まる。
部屋はエアコンまで付いており問題ない。
ハルドワールもリシケシもそうだがお肉やお酒はない。 聖地だからだ。夕方の6:30からアラティがあるとのこと。 行きはボートでガンジス河を渡る。
ここも沐浴している人や行者を多く見る。
アラティの場所は土足厳禁で預かり人に靴を預ける。
多くの子供達がアラティに参加というか儀式をしている。 |
翌朝、ガイドさんと瞑想、ヨーガをしに行く。
ここは外部の人が入れないようにガードマンがいる。
5時、瞑想。先生が簡単に説明、誘導をしてくれる。
あっという間に1時間が過ぎる。
日本で瞑想とかあまりしないが、こういう場だと
できるのだろう。
6:30からヨーガがスタート。違う場所だ。
瞑想よりもヨーガはできるのか?と心配だったが、
「できる範囲でいい。ヨーガを楽しんで欲しい。」
と先生が言っていただけ安心する。
隣にいた日本人は普通のおばさんだ。
ヨーガの先生もこられてはいたが・・・
ヨーガをする時間もあっという間に過ぎた。
気持ちいい! 日本でヨーガを始めようっと!
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