インド、チベット、東南アジア、聖地、秘境、ヨーガ、アーユルヴェーダ 目的に応じた旅をご案内 【カイラス 東京・国立市】












ラダックの旅
2009年8月19日〜8月27日【9日間】
ラダックから全員無事に帰国しました。
ラダックはデリーから飛行機で北に1時間で中心地のレーに着く。

インド?チベット?と両面を持ち合わせている文化の場所ともいえると思う。
私個人としては中国のチベット自治区よりもチベット文化が濃いのではないかと感じる。
それは自由にダライラマ14世のお写真をお寺に奉ることができるところにもある。

さて、レーは標高3500m。
お客様の血中酸素を測ると東京では99とか100とかいう数値なのだが、80くらいまで下がってしまう人もでる。
呼吸法による意識した呼吸をすると90台まで回復するが、一応、全員ゆっくりした行動をして
いただいた。

今回は密教、チベット仏教、インドなどにとても詳しい伊藤武先生が同行のツアーとなり
先生から素晴らしいテキストも配られた。

今まで6,7月のラダックに来ていたが8月は暖かくよかった。
寒いとホテルで寝るのも辛くなる。 お客様には暖かい寝具も用意していただいていたのだけど、必要なかった。

アルチゴンパのマンダラが一番の見所だったが、なんと半日もそこでのんびりしていただくことができた。思い思いにマンダラを感じていただけたのではないかと思っています。

お坊さん達のお参りにも参加させていただくことができた。
小僧さんが3人いて、先輩にバター茶を入れ忙しそうにしていた。
バター茶を入れ終わると、小僧さん達はニコニコしながら雑談?していたけど、誰も注意することなくお参りが続いていた。
私はなぜかそのことが嬉しくなってしまった。
日本だときっと注意される場面なんだろうけど、のびのびとお寺で大事なお経をお勉強できるに越したことない。
日本でこんなに小さな小僧さんも見ることもないのだが・・・・

にわかに食事の時間となった。
1つのお椀と1つのスプーンに野菜スープのようなものを食されていたが、お経のその場で
質素な食事だ。

お寺では水を汲みに来ている少女とも出会った。
目が合うとニコッと微笑んでくれた。

そう、ラダックは過酷な自然なのに明るい人が多いのだ。
南インドやスリランカで明るいのは「この自然だから明るいのでしょうね!」と
会話していたのだが・・・・


穏やかな時間が流れた。
                                            カイラス 添乗員
デリーからレーまでの飛行機にて 杏がとても美味しい季節でした。
水を汲みに来た少女。とても明るい子でした。 ラマユルゴンパの小僧さん。お線香の用意中。
ティクセゴンパ  多くのお坊さんがおられます。 11面観音